稲わら畳床の補修
今日は稲わら畳床での畳表替えをしました。
画像を見ていただくと畳床の端っこから「ちょっと中に入った所」が膨らんでいるのが分かりますでしょうか? これは、稲わら畳床を縫い締めている糸が無くなってしまって、稲わらが膨らんでしまっているのです。 端っこは畳縁を縫う時に縫い締めてましたので、膨らんでいません。 稲わら畳床は元々、何倍も分厚い畳床をガッチリ縫い閉めて形にしてありますので、糸が無くなるとこんな風になってしまいます。 で、補修後がこれです。 新たに糸で縫い締めて補修します。 締めすぎると凹んだ上に、がちがちになって他の部分との「硬さの差」が出来てしまうので加減が必要です。 全部の畳の、全部の部分がこうなっていれば、「畳新調」をおすすめしますが、一部分であれば補修して使っていただけます。 畳を縫う作業の機械化がすすんでいますが、手縫いが必要なくなる事はあり得ないですね。 必要ない所まで、手縫いで手間賃がかかり過ぎるのもどうかとは思いますので、して良い部分の機械化・効率化はお客様のためにもするべきだと思います。 でも、全工程フルライン化は一生しないかな。 全工程フルライン化している所は、何十秒に一畳づつポコポコ出来てくるので、見ている分には楽しいんですけどね。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 畳の事ならお任せ下さい! 安心・健康な生産者表示の熊本産畳表の畳店 お問い合わせ先 無料お電話 0120-106-793 E-Mail info@nototatami.com 兵庫県-神戸・芦屋・西宮・三田・宝塚・尼崎の畳専門店 能登畳店 お問い合わせフォーム :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
by nototatami
| 2009-03-11 11:45
| 今日のお仕事
|
カテゴリ
全体
店長のご挨拶 能登畳店について 今日のお仕事 今日の出来事 感謝!熊本無着色畳表生産農家 こだわりの熊本産畳表 琉球畳 畳表の出来るまで 畳の出来るまで 畳について 店長のプライベート 畳表生産者「村田君」の一年 その他 以前の記事
2013年 05月
2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||